新本堂は平成28年7月に完成。
本格的な禅宗建築様式で宮大工による日本古来の木造建築でくぎを使わずに木を組み合わせる伝統技法で作られ耐震性にも大変優れています。また、屋根の反りの美しさを出せるのも匠の高い技、細かいところ見えないところまで手間を惜しまずに建てられた新本堂は年を経るごとに風格を増し、何百年平気で保つことでしょう。趣と同時に威厳さを備えた純木造建築です。
祥龍寺本堂
木材は内部国産の桧(ひのき)外部はヒバ材 金剛組宮大工土居組施工
屋根銅板葺き 宮内庁御用達 小野工業施工
本堂正門
御本尊様を祠る本堂須弥壇(ほんどうしゅみだん)
御本尊様 釈迦牟尼佛(しゃかむにぶつ)
中村哲叡画伯による襖絵
本堂大間天井画(祥龍白龍)
日本伝統工芸 秋田組子細工 龍模様襖
本堂入口にある昇降機
本堂大間天井画(祥龍白龍)
京都蒔絵師 阿吽の龍彫大香炉 (唐金)
旧伽藍より新たに建て直し、平成19年に完成致した他にない明るい雰囲気のモダンで落ち着く建物はお一人様でもお参りされる方も多く、又、納骨堂までの通路にロビーを設け、庭園を見ながら休憩頂けるようになっており大変好評をいただいております。
また2階ホールには、正面に祭壇、龍の天井板が施され、法事の会食会場としてご使用になれます。(お檀家様のみのご使用となります)普段は自由に見学ができます。
玄関・エントランス
納骨堂までの通路
寺務所
不老閣
法要・会食会場
納骨堂の中央に総丈十七尺(約5,15㍍)の十一面観音像をお祀りしご先祖様を尊き、お護りしております。観音像前のホールは四月から十月まで、法事会場としてご使用になれます。
明るく開放的な納骨堂
納骨堂前での読経
ゆったり広々とした空間
約5.5メートルの十一面観音像
納骨堂の夜景
国道から見た納骨堂
「舎利殿」は、祥龍寺百年を記念して建立されました。中にはお釈迦様の涅槃像を中心に、周りに十六羅漢像、五百羅漢像をお祀りしております。内部下は土となっており、永代に土にかえしたい方(納骨堂より収骨又は護持者がいなくなり無縁仏にならない閉収骨された方など)永代に納骨できる合葬墓となっております。
舎利殿
舎利殿内部の様子
十六羅漢象 五百羅漢象
涅槃象
春の舎利殿